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charmmy TOPライフスタイル恋を後押ししてくれる漫画の名ゼリフ4選

恋を後押ししてくれる漫画の名ゼリフ4選

こんにちは! イラストレーター兼タレントの、あんどうまみです。女性漫画、男性漫画、新旧作品問わず読み漁っている私のオススメ漫画をご紹介していきます。※コラムのイラストは私が愛を込めて描かせていただきました。
今回のテーマは「恋を後押ししてくれる漫画のセリフ」。ふられたくないし、叶わない恋はしたくないし、恋のときめきも何だか忘れてしまったし…。年を重ねると経験値は増えているはずなのに、だからこそ臆病になってしまって…。

そんな時に、ときめきと勇気をくれる作品をご紹介します!

一歩踏み出す勇気をくれる

運命の王子様を待ちわびる夢見がちな由奈。明るく積極的に恋愛を楽しむ朱里。正反対の二人だけれど、朱里が由奈のマンションに引っ越してきたことで仲良くなる。そんな中、由奈は朱里の弟・理央にはじめての恋をする。一方で朱里は、恋に無頓着そうな由奈の幼馴染・和臣が気になり…。そんな4人の青春群像劇。

「ふられちゃったのは すごく悲しいし
 でも 自分がちょっと変われた気がして
 それは すごく嬉しいかな」

「新しい世界に連れ出してもらった気分」

咲坂伊緒『思い、思われ、ふり、ふられ』 2巻 piece7

理央に告白するもふられてしまった由奈。

ふられたあとも理央を思う由奈に朱里が「もう大丈夫なの?」と問いかけた時の由奈の言葉。 

ふられるのは悲しいし辛い。でも勇気を出したことは決して無駄にはならない。望む関係にはなれなくても、変わる何かがきっとある。

人見知りで臆病だった由奈が、朱里や理央に出逢ってどんどん変わっていく様子に、勇気づけられるのです。そして由奈の勇気が朱里や理央を動かして、朱里の想いが和臣を動かす…。

青春…!!!!!

揺れ動く思春期の繊細な気持ちを丁寧に掬い上げていて、少しずつ変わっていくみんなの気持ちに私も動かされる。

まっすぐでキラキラしている4人が、眩しくて愛おしい漫画です。

色々なときめきに、
恋する楽しさを思い出す 

両思いなのに最後の一歩が踏み出せず、すれ違ってばかりの高瀬と神田。一途だけど少し小悪魔な皆川に翻弄される古屋、とその妹。生徒会長の赤木と不良娘・梶のちぐはぐカップル。いがみ合ってばかりの口が悪い軽音部の生形と、ロック好きな茶道部・柴崎。様々な高校生カップルのじれったい恋模様が描かれたオムニバス形式の学園コメディ。

「大好き!!」

若林稔弥『徒然チルドレン』 12巻「告白」

ずーっとじれったかった2人が最終巻でついに!

たった3文字の言葉だけれど、すっごく勇気がいるよね。

伝えたくて伝えられなくてすれ違っていた2人をずっとクラスメートの目線で追ってきたので、頑張ったね!えらいね!って嬉しくなる。

「徒然チルドレン」には色々なカップルが登場するので、カップルの数だけときめきがあるのです。

私は生形と柴崎カップルが好き♡

口が悪い生形と素直になれない柴崎が、大好きなギターを通して少しずつ近づいていくんですよー! 最終巻で2人がやっと結ばれるシーンの見開き、必見です! ちょっといじわるな生形がデレる瞬間がたまらないのです♡

恋する楽しさを思い出させてくれる、青春が詰まった作品です。

呪いみたいな恋でも、
でも会いたい!

ドラマ化された『凪のお暇』で話題のコナリミサト先生のデビュー作『ヘチマミルク』。

ヘチマ荘に暮らす「ののこ」は男を見る目も仕事もない。同じアパートの住人の幼馴染「シズオ」と「おキヌちゃん」にせっつかれ職探しに出たののこは、キャッチから救ってくれた美容師「大和」に恋をする。勢いで大和の務める美容室「ミルクパンチ」で受付として働くことになったののこだけれど、大和には忘れられない元カノがいて…。

「オレの元カノさ、人としてどうなの?
 ってゆう最低な女なんだけど
 もーワガママ三昧で ヒッデェ女で 
 でも絶対キライになれねーの」
「もうなんかアレだな アレに似てる…「呪い」」 

だから傷つけるから諦めろという大和にののこは、

「確かに恋と呪いは よく似ているかもしれない
 心臓がちぎれるくらい痛い思いをしても
「好き」を絶対やめられない」

「苦しくて 痛くて 惨め でも…わたしは…」

「でもっ 会いたいんだっ!!!」

コナリミサト『ヘチマミルク』 1巻 Vol.11「恋と呪いは似ている」

理由なんかいらない、ただ会いたい、それだけでいいと駆け出します。

諦めた方が絶対楽な恋でも、傷つくって分かっていても、自分の気持ちに素直にぶつかれるののこがたくましくてカッコイイ!

諦められなかったら諦めなくていいんだよ。

その先にハッピーエンドがある保障なんてないけど、先が見えなくても飛び込みたいなら飛び込んでしまっていいんだ。

好きで好きで追いかけたけど、結局傷ついただけでどーにもならなかった痛い思い出が私にもありますが…。やるだけやったから悔いはないなって振り返って思える。…いや、悔いはちょっとあるかな(笑)。でも納得はしてる!

『凪のお暇』しかり、コナリ先生の漫画はグサグサ刺さるセリフのオンパレード!

『ヘチマミルク』は賑やかなののこや、個性の強いキャラに笑っているのは最初だけ。複雑に絡む人間関係に、恋の醜さもリアルに描かれて、心の奥に蓋をしている感情にも容赦なく攻め込んでくるのです…! うぅ…痛い…。

でも、痛いのは私だけじゃないんだって。もうちょっと頑張っていいかなって、勇気もくれるんです。

誰かを想う気持ちが力になる!

公序良俗を乱し人権を侵害する表現を規制する「メディア良化法」が制定された世界。あらゆる創作物は検閲を受け表現の自由が揺らぐ中、それに抗う「図書隊」という組織が存在した。郁は高校生の頃、検閲から救ってくれた図書隊員を「王子様」と慕い、彼の背中を追いかけて図書隊に入隊する。そこで待ち受けていたのは、憧れの王子様とは正反対の鬼教官・堂上だった――。

「あたし 帰ってきたらカミツレ返して
 堂上教官に好きって言いますから!」

原作・有川浩/画・弓きいろ『図書館戦争 LOVE&WAR』14巻 INDEX.67

堂上教官とともに、表現の自由を奪われそうになっている作家・当麻先生を保護する任務についた郁。

道中負傷した堂上教官を置いて、郁は一人で任務を続けることになる。教官が心配でたまらない郁を優しく包む教官に、彼への気持ちが溢れた郁の言葉。※ちなみにカミツレというのは階級章のこと。図書隊のモチーフがカミツレなのです。

元々「理不尽な検閲から本を守りたい」という仕事へのモチベーションが高い郁ですが、さらにそこにね、堂上教官に認められたい、力になりたい!っていうモチベーションも加わるわけですよ!!

堂上教官への恋心に戸惑ってミスすることもあるけれど、その恋心で踏ん張って頑張り続けていた郁が、堂上教官を想い激闘するのがこのシリーズでして!

誰かを想う気持ちが、120%の力になる。
そんな真っ直ぐな愛情が描かれているんです。

もう甘甘で。愛情で溢れまくっている二人を直視できないことが多々あるぐらい甘甘で。だけど、それが癖になるんですよね…。もっとやれ!って。

私も好きな人のために頑張れる自分でありたい、なんて思わせてくれるのです。

いかがでしたか。 

頑張る登場人物たちがときめきと一歩踏み出す勇気をくれる作品ばかり♡ ぜひチェックしてみてください!
あんどうまみ
漫画家・イラストレーター
北海道で漫画を描いたりレポーターをしたりしています。2012年度準ミス日本。第28回KADOKAWAコミックエッセイプチ大賞A賞を受賞し漫画家デビュー。漫画とおしゃれとかわいい女の子が大好き。ファッションや美容について綴ります。