• トップ
  • ランキング
  • 毎日運勢
  • 占い
  • 恋愛/結婚
  • 夫婦/家族
  • ココロ/カラダ
  • ライフスタイル
  • グルメ
  • 美容/ファッション
  • 提供者
charmmy TOP夫婦/家族夫の趣味に付き合うのはもうコリゴリ! 週末の“レジャーハラスメント”にご用心

夫の趣味に付き合うのはもうコリゴリ! 週末の“レジャーハラスメント”にご用心

作成 : 2019.08.24 08:00
6
家族にとって週末は特別な思い出をつくるための大切な時間。せっかくなら海水浴やキャンプ、ハイキングなど、さまざまなレジャーを満喫したいもの。しかし、ときには夫からの無理やりな誘いに乗せられた結果、つらい思い出になってしまうことも。

そこで、週末のレジャーに引っ張りまわされた結果、身も心も疲れてしまった妻の本音とそこから見えるハラスメントポイントを紹介! 強制的に趣味に参加させられる“レジャーハラスメント”への心の叫びを、心理カウンセラーの心乃雫先生がスカッと解説。週末を楽しく過ごすための対処法を教えてくれました!

ケース1:本格キャンプにコリゴリ…片付け担当はなぜ私?

[体験者エピソード]
私の夫はキャンプに行くのが趣味です。日曜になると私と子どもを連れて遠出します。正直なことを言うと、週末の予定がアウトドアで全部潰れるのはキツイですね…。何よりつらいのがキャンプ中の料理。食材調理は全部私が担当で、作るそばから夫と子どもが食べるので、私の分がどうしても無くなります。後片付けもだいたい私がやることになるし、本当にコリゴリです…。
(Cさん/33歳/主婦)

▼ハラスメントポイント
「不公平な役割分担が不満を生み出す」

アウトドアは、体力を使うハードな趣味の一つ。事故やケガなどのトラブルが起きやすく、気軽に誘いにくいのが特徴です。乗り気でない家族を巻き込むのは危機管理的にも問題がありますよね。また、役割分担の不公平感も課題に挙げられます。双方が納得していない作業の強要はハラスメントにあたるといえるでしょう。

★心乃雫先生のアドバイス★
「家族のために苦労を引き受けるのはやめましょう」

まず、奥さんが家庭での役割をやめることが大切です。好きでやっているなら構いませんが、嫌ならやめましょう。面倒なことは夫の担当にすればいいんです。食べ物だって奥さんが一番に食べていい。それで文句あるなら、「二度と行かない!」でいいんです。

家族がどうしてもやりたいと言って聞かない場合は、自宅の庭や近所のキャンプスペースでのバーベキューがおすすめ。自分が飽きたら家に帰って、クーラーの効いた部屋で1人ゆったりしましょう。夫には使い捨ての食器や道具を持たせれば、片付け負担もなくなりますよ。

ケース2:毎週の沖釣りで肌がボロボロ、船酔いのせいで疲れが悪化

[体験者エピソード]
週末、夫が親戚の船で沖釣りに出るのに付き合わされます。体調万全な日であればまだマシなのですが、少しでも疲れていると船酔いが…。半日は船から降りられなくてキツイし、日光に当てられてグッタリするしで最悪です。衛生環境も気になるので落ち着いて休める場所もありません。夫は楽しんでいるようですが、私のことも気にかけて欲しいものです。
(Bさん/29歳/OL)

▼ハラスメントポイント
「相手の体調を考えず、不衛生な場所に連れて行く」

過酷な環境下に慣れていない人を連れて行くのは、ケガや病気につながるリスクがあります。さらに、落ち着いて休む場所のない船の上であることも問題。仮に体調不良に陥り、何らかのトラブルが起きたとき、海上ではすぐに対処できないかもしれません。

★心乃雫先生のアドバイス★
「夫の勘違いを正して、充実した週末を」

ズバリ、船酔いや日焼け、衛生面など嫌な理由を話し、ついて行くのをやめましょう。このケース、あくまで夫は釣りを楽しんでいるだけで、奥さんを喜ばせるために行っているのではありません。自分が楽しいことは、奥さんも楽しいだろうと勝手に思っている節もあるはず。そうした勘違いを正すことが大事です。あなたは他にしたいことをすればいい。健康的にも衛生的にも安心な場所で、充実した週末を過ごしましょう。

ケース3:これじゃまるで接待!ARゲームに付き合わされて潰れる1日

[体験者エピソード]
某人気AR(位置情報)ゲームにハマっている夫が、週末になると私と子どもを引き連れて、街中のバトルスポットを巡回させます。経験値稼ぎのために私たちのスマホも無理やり協力させられるので、自由に遊ぶこともできず、退屈になってしまいます。まるで、ゴルフの接待みたいで、もうウンザリです!
(Aさん/41歳/パート)

▼ハラスメントポイント
「乗り気でないゲームをやらされるのは退屈」

今回は自分が乗り気でないゲームの役割を負わされているのがポイント。興味のない夫の趣味に付き合わされていることが妻に退屈さを与え、仕事の延長線上にある「接待」という印象を生み出しているといえます。

★心乃雫先生のアドバイス★
「夫が必要としているのはあなたではなくスマホ」

夫にとっては経験値稼ぎが目的なのだから、スマホだけ貸せばいいんです。接待のように感じてしまう趣味を、仕事でもないのにやる必要はありませんよ。ゲームにハマっているのはあくまで夫。だったら1人で行ってもらいましょう。子どもも行きたがっているのなら、親子で仲良くお出かけしてもらえばいい。我慢して付き合っているからこそ、うんざりした気分にもなるのです。

ケース4:一方、夫の言い分は? 家族サービスなのに責められるのはおかしい…

[体験者エピソード]
僕は週末、妻と子どもを山や自然公園に連れて行くのですが、そこで不満をぶつけられてイラッとすることも。こちらとしてはせっかくの休日に子どもと遊べる貴重な機会だから、充実した思い出をつくってあげたいし、妻にも家族サービスになると思っています。かといって、どこにも連れて行かない夫となると、それはそれで冷たい家族になりそうですし…。一体、どうすればいいか分かりませんね。
(Dさん/30歳/自営業)

★心乃雫先生のアドバイス★
「家族が本当にやりたいことは何かを話し合って」

どこにも連れて行かない夫になったら、冷たい家族になるとは限りません。お子さんが喜ぶのなら、ぜひ親子で山や自然公園に遊びに行ってみてください。その間、いつもお子さんの面倒を見ている奥さんに自由な時間を楽しんでもらうといいでしょう。

レジャーがきっかけで衝突が起きた時は、家族が本当にしたいことを話し合ういい機会となります。家族の希望が自分の趣味と沿わなかったとしても、それを受け入れ、一緒の時間を過ごしてみませんか? 案外、家でゴロゴロするような週末も悪くないかもしれません。

また、奥さんやお子さんがレジャー中に不満を言って困るというのなら、その不満に共感を寄せ、一時的な感情を受け入れてみましょう。文句を言われたからといって、それが「お父さんのせいでつまんない週末になった」と考えているとは限りません。今一度、奥さんやお子さんが週末にやりたいことに耳を傾けてみませんか?

夫婦が週末ストレスなく過ごすために必要なことは?

心乃雫先生によると、夫からの強引な休日の誘いには「我慢せずに、自分の意見を話すこと」が必要だそうです。

「今回の相談ケースはどれも、妻が夫の計画にイヤイヤ乗っている印象を受けます。楽しんでいるのは夫だけという状況では、夫のために家族全員が犠牲になり、我慢して週末を乗り切ることになってしまいます。夫と趣味が合わないのであれば、それは仕方がないこと。別々の趣味を別々の場所で過ごす方法を考えるのがおすすめです」

また、子どもがいる家庭では、子どもの立場で週末の遊び方を考えるのも重要とのこと。

「幼い頃なら、少しは強制的に親が連れまわせますが、小学生くらいになると、趣味にもインドアかアウトドアかの違いが見られるようになります。その場で誘いを拒否されたとしても、それは親の言うことを聞かない悪い子になるわけではありません。自分の意見を持っている立派なお子さんです。話を聞いて、受け入れることも大切になるでしょう」

しかし、実際は妻の口から夫に対して強く言いづらいケースも少なくないはず。そうした家庭では、どのように話し合いを進めた方がよいのでしょうか?

「母親の発言力が弱いのなら、お子さんからお父さんへ言ってもらうのも一つの手です。また、それぞれが同じ日にバラバラの趣味に没頭する時間をとるよう、一度提案してみるのもいいでしょう。例えば、旅行に行って、お母さんは温泉三昧、お父さんは釣り三昧、お子さまはゲーム三昧といったプランでもいいのです。みんなが無理して付き合うのではなく、一人一人がやりたいことを自由にやる。まずはそうした時間を体験して、一定の距離感があっても家族として成り立つことを知ってほしいです」

家族だからこそ、お互い素直に話し合えるような空気づくりが重要といえます。楽しい週末は特別な思い出ができる大切な時間です。家族からの無理なお願いに自分が合わせていないか、まずは振り返ってみませんか?

【協力してくれたカウンセラー】
心乃雫先生
心理(リセット)カウンセラー。専門分野は、家庭全般・人間関係。
ゆりいか
ライター
1989年生まれ、ライター。書籍やネットカルチャー、住まいなどをテーマに記事を書いています。主な執筆に『百合写真集』(一迅社)、『平成まとめクイズ』(永岡書店)『ゆりいかの文学住散歩』(日本住宅新聞)など。また、毎週月曜日に新宿ゴールデン街の文壇バー『月に吠える』でバーテンをしています。